最近の住宅の中で「外断熱」というのを聞かれたことがあると思います。
住宅の屋根や壁を外から断熱し住宅躯体に熱を「伝える・蓄積する」のを防ぎ省エネ住宅にしようとするものです。
夏の強い日差しで家の壁が高温になっていますね、太陽熱で屋根も壁も高温になるのを「遮熱塗装」で防ぐことが出来ます。
すでに建っている住宅は「遮熱塗装」で屋根・外壁を塗装すると太陽熱を反射し、居室の温度上昇を抑える省エネが出来ます。
まさしく塗る省エネ・エアコンです。
エアコンの冷房の設定温度を1℃上げると10％約の節電になります。
遮熱塗装は太陽熱のもと太陽の光の赤外線（近赤外線）を反射し、屋根や壁が熱くなるのを防ぎます。
下図はその遮熱塗装の構造と赤外線を反射する性能を比較したものです。（DAIKIN：ゼッフル遮熱塗装）
塗装膜は、紫外線・熱・水分・風等により塗装面の表層樹脂が劣化するものです。
塗装膜が劣化すると反射率も低下し遮熱性能も低下してしまいます。
塗る省エネ・エアコンのカナメである太陽熱反射を長期にわたり機能させるには、塗装膜の劣化が少ない高耐候性が非常に重要な
機能となります。
遮熱塗料はいわば「塗るエアコン」。エアコンと言えるにふさわしい耐久性を可能にするのは「フッ素」です。
フッ素塗料には優れた「耐候性」があります。風雨にさらされても塗膜が劣化せず、長年にわたり美しい外観と赤外線反射性能を
保ちます。
下図はフッ素塗料の耐久性試験のデータです。
詳しくはオール電化住宅・省エネ住宅リフォームの福崎電業株式会社にご相談ください。
